コロナの蔓延をきっかけに
急速に普及したオンライン家庭教師。

「どれくらいの効果があるのかな?」
「オンラインだと楽だけど、デメリットはない?」
「うちの子にも向いてるかな?」
ママ友からこうしたことを聞かれることがめちゃくちゃ多い(笑)
結局は、
オンライン家庭教師を選ぶ目的次第だし、
選び方と使い方が良ければ効果は大きい
というのが私の意見なんだけど、
これから検討する人にとっては
やっぱり具体的に伝えた方がわかりやすいはず。
ということで、ここではオンライン家庭教師の
- メリット・デメリット
- 失敗しない選び方のポイント
についてお伝えしたいと思います。
オンライン家庭教師の4つのメリット
オンライン家庭教師のメリットとしては、主に次の4つが挙げられるよ。
- 時間と場所の制約が少ない
- 授業料が比較的リーズナブル
- 全国の優秀な講師から選べる
- 録画機能で復習が可能
それぞれのメリットについて、少し補足をしていくね。
時間と場所の制約が少ない
- 自宅で受講できるので移動が不要
- お子さんの予定に合わせて柔軟なスケジュール調整が可能
- 慌てて家の中を片付ける必要がない
対面での家庭教師も時間と場所の制約が少ないけど、オンラインだと先生が家にやってこないので家を片付けなくても良いのはめちゃくちゃ助かります(笑)
授業料が比較的リーズナブル
- 講師の移動コストが不要なため、対面式と比べて授業料が安い
- 地域による料金格差が少ない
家庭教師は費用面がネックになることがあるけど、オンライン家庭教師だと比較的安価に利用できるのが一般的。
全国の優秀な講師から選べる
- 地域の制限なく、日本全国の講師から選択可能
- 専門分野に特化した講師を見つけやすい
- 講師の空き状況や得意分野をオンラインで確認できる
これがオンライン家庭教師の最大のメリットだと思うよ。
都市部と地方の教育格差も是正できるのは、オンラインだからこそだよね。
録画機能で復習が可能
- 授業を録画して後から見直すことができる
- 重要なポイントを何度も確認できる
- テスト前の復習教材として活用可能
録画機能のおかげで、ノートをとるのではなく説明を聞くことに集中力を割けるのは大きいよ。
オンライン家庭教師のデメリット
メリットばかりではなくデメリットもあるので、事前に確認しておくと良いと思います。
- 通信環境に依存する
- 直接的なコミュニケーションが取りにくい
- 教材の共有方法に制限
- 集中力の維持が必要
それぞれのデメリットについて、少し補足をしていくね。
通信環境に依存する
- 安定したインターネット環境が必須
- 通信トラブルで授業が中断する可能性がある
大きな問題になることはほとんどないけど、通信状況によっては授業にならない可能性もあるよ。
直接的なコミュニケーションが取りにくい
- 非言語コミュニケーションが限定的
- 生徒の理解度を把握しづらい面がある
- 初対面の講師との関係構築に時間がかかることも
これがオンラインの最大のデメリットだと思う。
オンライン授業に慣れた講師でないと一方的な授業になってしまう可能性があるので、この点を体験授業の際にしっかりと確認しておく必要があるよ。
教材の共有方法に制限
- 紙の教材をその場で共有できない
- デジタル教材への適応が必要
- 手書きでの添削にタイムラグが生じる可能性
対面の家庭教師の授業を単純にオンラインに移行しただけではこの点で不便が生じるよね。
デジタル教材を上手に活用している会社を利用することで、こうしたデメリットも解消できるはず。
集中力の維持が必要
- 画面越しの授業に集中し続けることが求められる
- 周囲の環境による集中力への影響
- 自己管理能力が重要
基本的には1対1のコミュニケーションなのでそれほど気にならないと思うけど、対面よりも集中力維持がしづらい可能性があるため、念のため挙げておくね。
オンライン家庭教師が向いているお子さん・ご家庭
オンライン家庭教師を検討している方で、こうした状況にあるお子さんならメリットを最大限に活用できると思うよ。
部活や習い事で忙しい
- 移動時間がないため、限られた時間を効率的に使える
- スケジュール調整が柔軟にできる
- 疲れて帰宅後でもすぐに授業開始できる
自宅で移動時間も不要で学習できる環境はとても便利。
貴重な時間を効率的に活用できるのは大きいよね。
遠方に住んでいる
- 都市部から離れた地域でも質の高い授業を受けられる
- 希望する教科の専門講師を見つけやすい
- 豪雪地域でも安定して授業を受けられる
オンライン授業の普及によって、地域間の教育格差を埋められる可能性が広がったのは本当に大きいと思うよ。
コスパを重視したい
- 授業料を抑えたい
- 移動時間を学習時間に充てたい
- 録画機能で復習もしっかりしたい
コスパの良さもオンライン家庭教師が選ばれる理由の一つだよね。
オンライン家庭教師選びのポイント
オンライン家庭教師であれば、どこに依頼しても質の良い授業が提供されるというわけではありません。
授業を受ける環境や仕組み、相性の良い家庭教師を見つけるためのポイントをまとめるね。
講師の選定基準の確認
- 指導実績と評価
- 専門分野と指導方針
- コミュニケーション能力
家庭教師会社によって講師への指導内容や指導方針は異なるよ。
講師の選考基準も様々だから、どういった基準で選定しているのかについても確認しておくと良いよ。
サポート体制の確認
- 24時間サポート体制の有無
- 教材提供のシステム
- 保護者向けフォロー体制
オンラインの特性上、録画授業を24時間好きな時に見れる仕組みを提供しているところがあったり、チャットで質問できるところがあるなどサポート体制に違いがあるよ。
また、教材や保護者向けのフォロー体制など、実際の授業以外の点からも確認しておくと良いと思うよ。
無料体験レッスンの活用
- 実際の授業の雰囲気を確認
- 講師との相性チェック
- システムの使い勝手の確認
オンライン家庭教師の場合は、先生との相性に加えて「オンライン授業でも問題なく学習に対応されているか」という視点で確認する必要があるよ。
親御さんも近くで授業を確認できるので、傍らで様子を見ているとわかりやすいと思う。
オンラインは一方的な授業になりがちだから、頻繁に様子を確認してくれるかどうかチェックしておくと良い選定ができるはず!
おすすめのオンライン家庭教師サービス
オンライン家庭教師会社はいくつもあるから、「どこから問い合わせたら良いのかな?」と迷う人も多いでしょう。
ここでは、おすすめのオンライン家庭教師サービスとその特徴についてまとめるから、参考にしてみてね。
オンライン家庭教師紹介会社 | 主な特徴 |
学習理論とコーチング理論に基づく「教えない」家庭教師。全講師が教職課程で教育について学んでいる大学生のみで構成されているのが大きな特徴。※現在、無料体験授業キャンペーン中 | |
毎日の学習習慣を形成する仕組みが充実。授業がない日にも連絡がきたり宿題が出るといったサポートを受けられる。 | |
1回30分から選択可能。授業日以外でも毎日23時までLINE指導が受けられる。 | |
e-Live(イーライブ) | 大学生を中心とした講師陣。東大生、医学部生を始めとする難関大学生が小中学生のときに行っていた勉強法で学習を採用。 |
ドリーム | 大学生を中心とした講師陣。毎日の細かな学習計画によって勉強をする習慣形成をサポート。成績保証制度あり。 |
家庭ネット | ノート共有機能を使ってお互いの書き込み内容をリアルタイムで共有できる仕組みを採用。1コマ25分で自由な組み合わせが可能。 |
よくある質問(FAQ)
Q: 必要な機器は?
A: パソコンまたはタブレット、安定したインターネット環境、Webカメラ、マイクが基本的に必要だよ。
Q: 授業時間は何分?
A: 多くのサービスで1コマ90分が標準だけど、60分や120分のコースを選択できるところもあるよ。
Q: 途中解約は可能?
A: 多くのサービスで可能だけど。解約時期や返金規定は各社で異なるから事前に確認しておいた方が良いと思うよ。
Q: 教材は別途購入が必要?
A: サービスによって異なるよ。(教材費込みのプランと、別途購入が必要なプランがある)
まとめ:オンライン家庭教師選びのポイント
オンライン家庭教師は、時間や場所の制約が少なく、コストパフォーマンスに優れた学習方法で、特に忙しいお子さんや遠方にお住まいの方にとって、大きなメリットがあると思うよ。
各社の指導方針や仕組みが異なるし、講師との相性なども重要になってくるから、必ず複数の家庭教師紹介会社に問い合わせて、体験授業を受けて最高の環境を選ぶようにして欲しいところ。
おすすめのオンライン家庭教師紹介会社や、無料体験が受けられる会社については、こちらにまとめているので参考にしてみてね。
お子さんに最適なオンライン家庭教師を見つけるための参考になればとても嬉しいです。
ママ友から聞いたオンライン家庭教師の成功例